「うちの子、寝たきりになったらどうしよう」
心配してたって来るものは来るの。
老いは平等にやって来ます。
人だって犬だって老化は避けられません。
目が見えなくなったり、耳が遠くなったり。
後肢の筋力低下が起こると立つことが困難になって。
でも、それって突然起こることじゃないですよ。
「うちの子お散歩嫌いだから」
「寝てばっかりで」
を見て見ぬ振りしてませんか?
犬は本来走る動物です。
楽しく走れる筋肉を用意してあげていますか?
筋肉のケアしてあげていますか?
「野生の動物はマッサージなんかしないじゃない?」
野生の動物とお部屋でぬくぬく生活している子達の運動量が比較になりますか?
日本のワンコ達は圧倒的に運動量が足りていません。
そりゃ、老後も寝たきりになりますよ。
「昔の犬はマッサージなんかしてない」
これもよく言われますね。
昔の犬は介護が必要な年齢まで生きてないんですよ。
医療の発達、生活環境、食餌の改善で長生きになったワンコたちだから必要なんです。
尊厳ある長寿をって人間でだって言われよね。
同じですよ。
寝たきりになった犬たちは一気に生きることへの興味を失うそうです。
そりゃそうですよね。
人間みたいに本を読むわけでもテレビを見れるわけでもない。
何にもする事ない…。
そうなる前に運動とケアをしてあげてくださいませ。
「うちの子は歩くの嫌いだから」
きっと原因がありますよ。
人も犬も動けるハイシニアを目指しましょう!
【犬を飼ったのならフィジカルケアしましょう】